エレベーターの保守点検

定期的な保守点検の必要性

エレベーターは、専門技術者による定期的な保守点検を行うことによって、性能の維持や運行の安全を確保することができます。定期的な点検を怠ると、部品の寿命が短くなったり、通常より部品を早く交換する必要が発生する可能性が増します。適切な管理、そして保守点検が、毎日の安全・快適な運行に欠かせないのです。

では実際の点検はどのように行われているのでしょうか?

かごの上にのって動かしたり…

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かご上での点検
点検時には乗り場ドアを扉解除棒を使って開き、エレベーターのかごの上にのって、かごを上下させるなど色々な項目をチェックします。かごの中では操作盤や表示板、インターホンなどのチェックをしたり、乗り場からは表示板や敷居を点検します。また清掃も大事な仕事です。

乗り場のドアは、エレベーターの知識がない人が開けると危険なので、エレベーターに異常があったときは、保守会社に連絡して専門の技術者を呼びましょう。

お問い合わせはi-tec24まで!

エレベーターは、ふだんの保守点検のほかに、おおむね年一回、管轄の行政庁へ検査結果を報告する義務がある定期検査も行っています。エレベーターはこうした点検、検査のおかげで、安全に運行されているのです。

もしも皆さまのビルやマンションのエレベーターで、何かわからないことがある場合は、i-tec24営業部までご連絡ください。

TEL : 0120-678-480