9月29日(土)に大田区内のマンションで「エレベーター閉じ込め救出訓練」を実施いたしました。
「エレベーター閉じ込め救出訓練」とは?

エレベーター閉じ込め救出訓練とは、非常時に、救助者の到着を待つのではなく、自分達で閉じ込められた人を救出するもので、エレベーターのしくみや機器の安全な扱い方などを学び、救出を実際に体験する訓練です。
全員がカギを使ってエレベーターを開ける実体験!

今回は防災意識の高い大田区のマンション管理組合の皆さまに、参加していただきました。
実施するまでには、反対意見等もあり時間がかかりましたが、リーダーの方の熱意がマンション管理組合の方々の気持ちを動かし、最終的に合意に至ったのだと思います。
訓練では参加された方々全員が、実際にカギを使って自分でエレベーターを開けていただき、その際の注意点などを身を持って体験していただきました。おかげさまで、参加者の皆様からも好評でした。
実施するまでには、反対意見等もあり時間がかかりましたが、リーダーの方の熱意がマンション管理組合の方々の気持ちを動かし、最終的に合意に至ったのだと思います。
訓練では参加された方々全員が、実際にカギを使って自分でエレベーターを開けていただき、その際の注意点などを身を持って体験していただきました。おかげさまで、参加者の皆様からも好評でした。
首都直下地震が起こったら
今後30年間に首都直下地震が起こる確率は70%。首都直下地震が起こった場合のエレベーター閉じ込め件数は、最大で約17,000人と想定されています(中央防災会議資料・内閣府ホームページより)
もしも首都直下地震が発生した場合、原則はエレベーター保守会社の技術者による救出を待つことです。でも大地震の際にはすぐに駆けつけることができないかもしれないのです。なぜならエレベーター保守会社の社員も被災して移動ができなくなったり、道路や鉄道等の交通手段や通信手段の混乱などにより、すぐに救出に向かえない可能性があるから…
もしも首都直下地震が発生した場合、原則はエレベーター保守会社の技術者による救出を待つことです。でも大地震の際にはすぐに駆けつけることができないかもしれないのです。なぜならエレベーター保守会社の社員も被災して移動ができなくなったり、道路や鉄道等の交通手段や通信手段の混乱などにより、すぐに救出に向かえない可能性があるから…
「エレベーター閉じ込め救出訓練」で不安を解消
「震災後にビルで火災が発生」「ビルに津波が押し寄せてくる」「長時間の閉じ込め状態が続く」など、すぐに助けたいのに救助者がこない可能性がある首都直下地震。非常時に自分たちでエレベーターのカギを開けて救出できるようにする「エレベーター閉じ込め救出訓練」に参加すれば、いざという時にも安心ですね。
詳しいお問い合わせは、0120ー678ー480。i-tec24まで