エレベーターの法定償却年数は17年、LCC(ライフサイクルコスト)評価指数の計画耐用年数は25年となっており、基幹部品の耐用年数は概ね20年となっています。
製造メーカーも製造開始から長い期間が経過した機種から部品供給の停止を発表しており、部品供給が停止した機種は基幹部品が故障した場合にその復旧までに長い期間と多くのコストがかかってしまうことがあります。
その状況を避け、エレベーターの安全性を確保するためにも、20年~25年を目途としてリニューアルすることをお奨めしております。
エレベーターのリニューアルについて
ロープ式のリニューアル

・リニューアルの注意点
・こうなったらリニューアルしないと危険
・リニューアルの工程
(例)現場確認→見積提示→工事期間→アフターメンテ
・撤去について
■リニューアルの種類
リニューアル工事には3種類あり、内容に応じて費用、工期、建築物の確認申請の有無などが異なります。
①制御改修工事
エレベーターの制御盤と駆動装置(ロープ式であれば巻上機、油圧式であれば油圧ユニット)を中心に基幹部品を交換します。かご本体、側板、三方枠、敷居、ドア回り、レール、錘、緩衝装置は既存のものを活用します。
②準撤去新設工事
出入り口、レール等一部の部品は既存のものを活用し、かご他一式を撤去し新設する工事です。
③全撤去新設工事
出入口を含め全ての部品を撤去し、新設する工事です
■リニューアルの流れ
現場確認→お見積りの提示→ご発注→工期のご相談→工事→アフターメンテナンス
まずはお気軽にお問い合わせください。
・こうなったらリニューアルしないと危険
・リニューアルの工程
(例)現場確認→見積提示→工事期間→アフターメンテ
・撤去について
■リニューアルの種類
リニューアル工事には3種類あり、内容に応じて費用、工期、建築物の確認申請の有無などが異なります。
①制御改修工事
エレベーターの制御盤と駆動装置(ロープ式であれば巻上機、油圧式であれば油圧ユニット)を中心に基幹部品を交換します。かご本体、側板、三方枠、敷居、ドア回り、レール、錘、緩衝装置は既存のものを活用します。
②準撤去新設工事
出入り口、レール等一部の部品は既存のものを活用し、かご他一式を撤去し新設する工事です。
③全撤去新設工事
出入口を含め全ての部品を撤去し、新設する工事です
■リニューアルの流れ
現場確認→お見積りの提示→ご発注→工期のご相談→工事→アフターメンテナンス
まずはお気軽にお問い合わせください。
工法 | 内容 | 停止期間 (目安) |
確認申請 |
---|---|---|---|
制御リニューアル | かご本体、側板、三方枠、敷居、ドア回り、レール、錘、緩衝装置を活用しその他一式撤去し新設 | 7~8日間/台 | 不要 |
準撤去新設 | 出入り口レール等一部を活用し、かご他一式撤去し、新設する工法 | 25日/台 | 要 |
全撤去新設 | 出入口を含め全ての部品を撤去し、新設する工法 | 40日/台 | 要 |
油圧式のリニューアル

・リニューアルの注意点
・こうなったらリニューアルしないと危険
・リニューアルの工程
(例)現場確認→見積提示→工事期間→アフターメンテ
・撤去について
・こうなったらリニューアルしないと危険
・リニューアルの工程
(例)現場確認→見積提示→工事期間→アフターメンテ
・撤去について
工法 | 内容 | 停止期間 (目安) |
確認申請 |
---|---|---|---|
制御リニューアル 〈油圧⇒油圧〉 |
レールや扉、かごなどは既存のものを利用し、主に制御機器、油圧ユニットに関する部分を撤去し新設する工法 費用を抑え、油圧式で継続可能 |
7~8日間/台 | 不要 |
全撤去新設 〈油圧⇒ルームレス式〉 |
出入口を含め全ての部品を撤去し、新設する工法 油圧式は新規で設置しないのでルームレスタイプになる |
30日程度/台 | 要 |